Vocaloid音楽制作プロデューサー『whoo』(フー)による2ndアルバム。
アコースティックギター・メロディオン・アンデス・リコーダーなど多様な生楽器による神秘的な世界観はそのままに、1st以上にポストロックやプログレッシヴロックにも通じる多彩な音楽性を繰り広げている。SNSなどで話題を呼んだ「parades」「トラベリングムード」や、中性的かつ優しい歌声で根強い人気の歌手「たぶん自分」を起用し話題となった「time and a word」などを含む、全8曲。
whooさんによる2ndアルバム『惑星』は1stアルバムに引き続き、様々な生楽器演奏の重なりが聴く度に「こんな音あったかな?」と新たな発見が癖になる1枚。
中でも「Parades」は青空が似合う曲で、この曲と散歩をしたい、そんな春が待ち遠しくなる作品です。
また、「たぶん自分」さんをボーカルに迎えた「time and a word」は中性的な優しい歌声と、アコースティックな演奏が聴く人をホッとさせる温かさのある1曲になっています。