Art by INO
・「Electric Intoxication」・・・直訳「電気中毒」です。Vocaloidを触り始めるまで、実は歌曲を
作った事はありませんでした。Vocaloid …人の声までが制御できるかよォィ!って半信半疑で
「Meiko」さん購入、頭の中で作った仮唄を打ち込みんでビブラート・音長など段々と調整していく
ウチに、何だか結構ソレっぽいものが出来てきた。結構面白いんじゃなぃ?コレっ!
歌曲が第3者視点から冷静な視点でシミュレーションして作れるって凄い画期的。第3者視点
というのがポイントで、誰に歌わすワケでなく、自分が気っ恥ずかしく部屋締めきってマイクで
唄うワケでなく…頭の中でテンションだけ上がる事なども少なく、こりゃぁ、画期的ですなぁ・・・
でも・・・機械が唄ってるって事は・・・DTM含めエネルギーは全部「電気」なんだよなぁ。
世の中から電気の供給が無くなったら、俺の音楽も簡単に終わるのかなぁ?何て事をつい考えて
しまい・・・、で、いまDTM盛り上がってる俺らって「電気中毒者」なのかねぇ?……と。
こんな事が頭によぎって出てきた表題です。
VOCALOIDを初めて使って声を出してみた時の感想・・・「機械よねぇやっぱ」・・・しかーし、
数あるパラメータをグリグリ・・・おぉっ!なんか声っぽくなってきたじゃんォィ! 更に…、
予め作っていたハードロック系のインストに混ぜてみると・・・・おぉっ!!なんかスゲェ!
ゲイン調整とかエフェクト次第では結構パンチの効いたロックも出来るかな~?という事で、
実験で始めた「パワフルMeiko唱法」。それをそのまま現在までスタイルとして引き摺り
続け早4年近くが経過。まだまだウチのMeikoさん現役。抑揚表現と音圧はまだ発展余地がある
ハズだ!頑張れMeiko!明日こそホームランだ(爆)HR/HMは永遠に不滅ですっ。
マジメにやれよっ!<オレ
リリース:2009.11.05
ジャンル: ロック